医療系ベンチャー相談窓口

医療系ベンチャー相談

  • 設置の背景

    「医療のイノベーションを担うベンチャー企業の振興に関する懇談会」報告書(2016年7月29日厚生労働省)において、臨床研究中核病院にベンチャー支援部門を設置することが提言され、べンチャー企業の研究開発支援や共同研究の実施など、よりきめ細かな支援体制の構築が求められています。
    臨床研究総合センター(iACT)では、「医療系ベンチャー相談窓口」を設置し、「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL)との連携のもと、京都大学の研究成果の実用化やアカデミア発医療系ベンチャー企業へのハード・ソフト両面の支援提供等を行っています。


  • 支援体制

    臨床研究総合センター(iACT)

    ・学内外から広くシーズを掘り起こし、革新的な医薬品・医療機器等の開発における全てのフェーズに対して研究支援を行います。

    ・臨床試験および医師主導治験をサポートします。


    「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL)

    ・研究成果の事業化を目指し、学内ニーズ・シーズを掘り起こしています。

    ・ライフサイエンス系ベンチャー(医薬品、医療機器)の設立支援と共に、ベンチャー入居施設「イノベションハブ京都(IHK)」を運営しています。

     イノベーションハブ京都(IHK) :
     バイオメディカル分野のベンチャー育成とシーズの事業化を目指す、京都大学内のオープンイノベーション施設


  • 支援内容

    会社設立:拠点・設備の貸し出し
    資金調達:研究助成金・Fund情報の紹介、ベンチャーキャピタルの紹介
    ビジネスマッチング:マッチングイベント情報の紹介
    研究者紹介:京都大学に在籍する研究者の紹介
    その他:相談内容を検討の上、適宜対応


対象とする企業

  1. 1.京都大学の研究シーズを基に起業した医療系ベンチャー企業、もしくは起業を目指している方

  2. 2.現在京都大学の研究者と共同研究を行っている、もしくは今後連携を予定している医療系ベンチャー企業

  3. 3.イノベーションハブ京都のパートナー企業から推薦を受けた医療系ベンチャー企業

  4. 4.京都大学イノベーションキャピタル(株)から投資を受けている医療系ベンチャー企業


ベンチャー相談の流れ

  1. 申請フォームの提出

    相談申請フォームにご相談内容等をご入力ください

  2. 受領の連絡

  3. 相談内容の確認

    相談内容等を検討し、対面面談実施の可否を判断します。

  4. 結果の連絡

  5. 対面面談の日程調整

    対面面談を実施する場合は、改めて日時をご連絡します。

  6. 対面面談の実施

    京都大学にて対面面談を行います。




【医療系ベンチャー相談窓口】
E-mail:venture_iact@kuhp.kyoto-u.ac.jp