市民公開講座「未来の医療のために−iPS細胞を活かした治療開発と将来展望−」を開催しました。

活動実績 2025/02/25

　iACTは、2025年1月19日（日）に、iACT市民公開講座「未来の医療のために−iPS細胞の治療開発と将来展望−」を開催しました。京大病院YouTubeチャンネルにて配信を行い、前回を大きく上回る359名もの方々にご参加いただきました。

　第1部「難病患者からみた現在の医療～膠原病患者の立場から～」（大黒宏司氏）、第2部「患者・家族が病気や症状をもっと知るためには」（西村由希子氏）、第3部「未来の医療に向けて～アルツハイマー病に対するiPS細胞を用いた治療開発～」（坂野晴彦先生）とし、様々な立場の方々からの貴重なご講演をいただきました。

　休憩を挟んだ後の第4部「未来の医療のために私たちができること」では、iACT戦略・広報室室長の堀松先生によるファシリテーションのもと、演者の皆様によるパネルディスカッションを実施しました。事前にお受けしていたご質問に加え、リアルタイムでもご質問をお受けし、iPS細胞を用いた治療についての研究状況や、難病の場合の相談先、治験で得られたデータへのアクセス等についての意見交換が行われました。

　以下よりオンデマンド配信をご覧いただけますので、ぜひお楽しみください。