クリニカルバイオリソースセンター
医薬品や医療機器の開発にはヒト生体試料(クリニカルバイオリソース)での評価が成功率を高めるためにも必要です。当センターでは、アカデミア・企業等に高品質なヒト生体試料と関連診療情報の提供を行い、様々な研究開発を支援しています。生体試料は、世界基準のISBER SPRECに準拠するとともに品質の外部評価を受けています。また、Biobank Information Management System (BIMS)と全自動ロボットシステム(BRAHMS)の開発により、生体試料の分離、分注、保管、管理の自動化とデータベース化が図られ、高度な品質管理と迅速な提供を可能としています。当施設は診療機関併設型バイオバンクとしては我が国初の国際規格ISO20387「バイオバンキングの一般要求事項」(国家規格JISQ20387)認定を取得し、高度な品質マネジメントシステムを構築しています。
京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構
クリニカルバイオリソースセンター (CBRC) センター長
専門領域:腫瘍内科、消化器癌、医療開発、分子生物学、がんゲノム医療、リアルワールドデータ、バイオバンク
1991-1995年 | (福島県)いわき市立総合磐城共立病院(現:いわき医療センター) |
1995-2007年 | 国立がんセンター東病院、国立がんセンター研究所および支所 |
2007-2012年 | 京都大学大学院医学研究科 消化器内科学講座 准教授 |
2012年-現在 | 京都大学大学院医学研究科 腫瘍薬物治療学講座 教授 |
2021年-現在 | 京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 副機構長 京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 次世代医療・iPS細胞治療研究センター (Ki-CONNECT) センター長 京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 クリニカルバイオリソースセンター (CBRC) センター長 |
京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構
クリニカルバイオリソースセンター (CBRC) センター長補佐
京都大学医学部附属病院 特任教授
専門領域:経営マネジメント、Regulatory Science、ITシステム開発